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森鴎外『寒山拾得』タイトルの意味から主題まで解説!

『寒山拾得』の紹介 『寒山拾得』(※読み:かんざんじっとく)は、1916年(大正5年)1月、『新小説』に発表された森鷗外の短編小説です。 中国、唐の時代の二人の僧・寒山と拾得の伝説が題材になった作品です。 次作『渋江抽斎』(1916年1月連載開始、同年5月完結)から、鷗外は史伝小説の道に進んだため、『寒山拾得』は鷗外最後の歴史小説ということになります。 ここでは、そんな『寒山拾得』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。 『寒山拾得』-あらすじ 唐の貞観の頃、台州の主簿として着任した閭丘胤は、国清寺に出 ...

小林多喜二『一九二八年三月十五日』どこまでが現実?作品のリアリティを探る

『一九二八年三月十五日』の紹介 『一九二八年三月十五日』は、1928(昭和3)年、全日本無産者芸術連盟(ナップ)の機関誌『戦旗』10・11月号に発表された小林多喜二の作品です。 本作は、1928年3月15日未明に政府から日本共産党の活動家を中心に一斉検挙された事件をモチーフにしており、プロレタリア文学の画期的な作品として世に受け入れられました。 しかし、発表当時、検閲の目もあり、多くの削除と伏せ字によって修正されたものでした。 1948(昭和23)年日本評論社で刊行された『小林多喜二全集』の収録掲載をもっ ...

森鴎外『渋江抽斎』史伝小説第一作目!歴史小説との違いも

『渋江抽斎』の紹介 『渋江抽斎』(※読み:しぶえちゅうさい)は、1916年(大正5年)1月から5月にかけて、『東京日日新聞』『大阪毎日新聞』に連載された森鷗外の長編小説です。 森鷗外は晩年、史伝小説の道に進み、『渋江抽斎』・『井沢蘭軒』(1916年6月連載開始、1917年9月完結)・『北条霞亭』(1917年10月連載開始、1921年完結)は鷗外の史伝三部作と称されています。 ここでは、そんな『渋江抽斎』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。 『渋江抽斎』-あらすじ 渋江抽斎は、江戸時代後期の医者・考証 ...

大江健三郎『われらの時代』著者が描きたかったものとは?

『われらの時代』紹介 『われらの時代』は大江健三郎著の小説で、1959年7月、中央公論社より書き下ろしで刊行されました。 本作は、著者の作家デビューの翌年に、2作目の長編小説として執筆されました。 著者本人が「ぼくはこの小説から、反・牧歌的な現実生活の作家になることを望んだのだった」と語るように、性や暴力的な思想を克明に描き出す大江健三郎の新たな作風を見出した作品です。 ここでは、『われらの時代』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。 『われらの時代』あらすじ 南靖男は情人の頼子と自堕落な生活を送るな ...

大江健三郎『万延元年のフットボール』蜜三郎の「痛み」と「期待」とは?

『万延元年のフットボール』紹介 『万延元年のフットボール』は大江健三郎著の小説で、1967年1月号から7月号にかけて『群像』に連載されました。 本作は、幕末期の1860年とそのちょうど100年後であり学生運動が激化していた1960年、時代の転換点となった2つの象徴的な元号をモチーフとし、谷間の村で巻き起こる暴動をめぐる兄弟の対立を描いた物語です。 著者の作風の転換点ともいわれる作品であり、ノーベル文学賞の受賞理由において代表作としてその名が挙げられています。 ここでは、『万延元年のフットボール』のあらすじ ...

井上ひさし『吉里吉里人』本作品が追求した社会病理から現代からみた解釈まで

『吉里吉里人』の紹介 『吉里吉里人』は、1978(昭和53)年5月から1980(昭和55)年9月までに『小説新潮』に発表され、1981(昭和56)年に新潮社で出版された作品です。 本作は、先に雑誌『終末から』(筑摩書房)で1973(昭和48)年5月に連載を開始していましたが、同書の終刊(1974(昭和49)年10月)により未完となっていました。 また、この作品のもととなるラジオドラマ「吉里吉里独立す」が1964(昭和39)年に執筆されています。 1981(昭和56)年に第2回日本SF大賞、1982(昭和5 ...

岡本かの子『生々流転』蝶子がたどり着いた終着点とは?

『生々流転』紹介 『生々流転』は岡本かの子著の小説で、著者の没後、1939年に『文学界』に遺稿として掲載されました。 本作は、乞食という出自を持つ父とその妾となった母のあいだに生まれた蝶子が、生まれ持った不思議な引力に翻弄されながら、自身の生き方を模索していくさまを描いた長篇小説です。 著者の最晩年に描かれ、作家人生の集大成ともいえる一作となっています。 ここでは、『生々流転』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。 『生々流転』あらすじ 乞食生まれの父とその妾の母とのあいだに生まれた蝶子は、幼少のころ ...

小林多喜二『蟹工船』解説!プロレタリア文学の現代的意義を考える

『蟹工船』の紹介 『蟹工船』は、1929(昭和4)年、全日本無産者芸術連盟(ナップ)の機関誌『戦旗』5・6月号に発表された小林多喜二の代表作です。 本作は、当時、プロレタリア文学界、労働活動家のみならず、「1929年度上半期の最大傑作」(読売新聞)と一般の文壇からも高い評価を得ました。 また、2008(平成20)年に起きた『蟹工船』ブームにより、再評価された作品です。 ここでは、『蟹工船』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。 『蟹工船』――あらすじ オホーツク海で蟹を捕獲し、缶詰を製造する「蟹工船」 ...

井上ひさし『手鎖心中』あらすじ!戯作者とはどうあるべきか?

『手鎖心中』の紹介 『手鎖心中』は、1972(昭和47)年3月刊行『別冊文藝春秋』119特別号に発表された井上ひさしの小説です。 同年7月に第67回直木賞(上半期)を受賞しています。 既に劇作家として認められていた井上ひさしの3作目の小説で、井上笑劇のエッセンスがつまった初期の作品となります。 ここでは、『手鎖心中』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。 『手鎖心中』――あらすじ 大坂(大阪)から江戸へ戯作者になるべくやってきた与七(後の十返舎一九)。 彼は居候先の版元(出版社)蔦屋重三郎の紹介で、元 ...

岡本かの子『母子叙情』ラストシーンの意味とは?

『母子叙情』紹介 『母子叙情』は岡本かの子著の小説で、1937年3月『文学界』に掲載されました。 本作は、著者・岡本かの子の出世作ともいわれている作品です。 主人公・かの女は岡本かの子自身、その家族は岡本家がモデルとなっており、実話に基づいた創作となっています。 パリに留学中の息子への悶えるほどの恋しさ、一郎に後ろ姿の似た青年へ抱いてしまった愛情などをめぐって、主人公の心の揺れ動きが繊細に描写された作品です。 ここでは、『母子叙情』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。 『母子叙情』あらすじ 一家で渡 ...

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