Natsuko

アバター画像

初めてのナマで落語を聴いたのは、幼稚園児の頃、近くの温泉施設の大広間での笑福亭仁鶴さんでした。噺をどれくらい理解したかは不明ですが、母の笑い声につられて私も笑った記憶があります。それ以来、落語は楽しいもの、という固定観念で生きています(笑) 好きな落語家は、立川生志、立川志の輔、笑福亭仁鶴などなど。滑稽噺、人情噺、怪談噺とジャンルは問わず、古典のほうが好きです。 私にとって落語の魅力とは、たった一人の噺家が、瞬時にあらゆる人物になりきり、私たち聴衆をあらゆる場面に連れて行ってくれることです。どんなGCをも超越すると思います。現在フリーアナウンサーとしても仕事するなかで、番組等で初心者の方に落語を説明する時には、「落語はイリュージョン」と紹介したりしています。

落語『目黒のさんま』あらすじを簡単にサッと紹介!

『目黒のさんま』は古典落語の名作の一つです。庶民の生活を知らないお殿様が、下級の魚とされる「さんまの塩焼き」の虜になってしまうという、殿様の無知を風刺する滑稽話です。話の筋は、噺家によってさまざまあります。ここでは、そんな『目黒のさんま』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。

落語『らくだ』あらすじをサッと紹介!もとは「駱駝の葬礼」

落語『らくだ』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。『らくだ』は古典落語の名作の一つです。ストーリーは理解しやすく、登場人物は個性的かつ憎めないキャラクターばかりで、飽きさせない展開です。全編は1時間にも及ぶ大作ながら、演者によっては後半をカットするなど、アレンジを変えられるところも大きな魅力になっています。