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Natsuko
初めてのナマで落語を聴いたのは、幼稚園児の頃、近くの温泉施設の大広間での笑福亭仁鶴さんでした。噺をどれくらい理解したかは不明ですが、母の笑い声につられて私も笑った記憶があります。それ以来、落語は楽しいもの、という固定観念で生きています(笑) 好きな落語家は、立川生志、立川志の輔、笑福亭仁鶴などなど。滑稽噺、人情噺、怪談噺とジャンルは問わず、古典のほうが好きです。 私にとって落語の魅力とは、たった一人の噺家が、瞬時にあらゆる人物になりきり、私たち聴衆をあらゆる場面に連れて行ってくれることです。どんなGCをも超越すると思います。現在フリーアナウンサーとしても仕事するなかで、番組等で初心者の方に落語を説明する時には、「落語はイリュージョン」と紹介したりしています。