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藤えり子

奈良育ち京都在住の子育てワーカー。現在はスタートアップ企業の採用支援として従事。小3の時、学芸会で「寿限無」を演じてから落語に興味を持つが生で聞く機会はなく、子供向けの落語本を読み漁る。歴史にも興味を持つようになり、小6で山岡荘八や吉川英治を読むようになる。『赤毛のアン』『風と共に去りぬ』『細雪』『源氏物語』など名作と言われる小説も好き。小学生の娘が日本舞踊を習いはじめたため、長唄・日本舞踊・歌舞伎にも興味を持ち始める今日このごろ。
『牛ほめ』は古典落語の一つ。 原話は、貞享4年(1687年)に出版された笑話本・『はなし大全』の一遍である「火除けの札」。元々は「池田の牛ほめ」という上方落語の演目で、主な演者に5代目春風亭柳昇や4代目春風亭柳好、春風亭一朝、上方の4代目桂文我などがいます。ここでは、『子ほめ』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。
落語『子ほめ』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。落語でおなじみの「熊さん」「ご隠居さん」が出てくる噺で、「牛ほめ」「寿限無」「饅頭こわい」などとともに前座噺としても有名です。おっちょこちょいの熊さんが、生まれたばかりの赤ん坊を褒めて、お酒を飲ませてもらおうとしますが中々上手くいかない、という噺です。
『元犬』は古典落語の一つ。 原話は文化年間に出版された笑話本「写本落噺桂の花」の一遍である「白犬の祈誓」。 江戸・上方落語両方で演じられる噺です。文化は徳川家斉が将軍だった頃で、町人文化が顕著に発展した時代。 後の文政年間と合わせて「化政文化」と言われています。歌舞伎や川柳、浮世絵滑稽本など町人文化の全盛期ですね。ここでは、『元犬』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。
『動物園』は上方落語家の2代目桂文之助(安政5年〜昭和5年)が作った噺です。古典落語に分類されますが、文之助の活躍時期から考えると、ここでは、『動物園』のあらすじ・解説・感想から、英語版「Zoo Performer」のあらすじまでをまとめました。
落語『かぼちゃ屋』のあらすじ・解説・感想までをまとめました。仕事もせずにプラプラしている与太郎が、叔父からかぼちゃを売ってくるように言われるという話。上方では「みかん売り」という題で2代目桂ざこば一門が多く演じています。江戸時代は天秤棒にざるを下げて、野菜や魚、お菓子や惣菜などを売り歩く「棒手振り(ぼてふり・ぼうてふり)」と言われる商売が盛んでした。